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ご挨拶

ふくしと信託のハーモニー

当社は、日本唯一の福祉型の信託に特化した管理型信託会社です。

人生100年時代といわれるようになりました。
長い人生において、障害のある子を持つ親にとっては、自分が元気なうちは、その子の面倒を見ていくことができますが、自分が亡くなった時に、その子の身上保護や、財産管理を誰に託したらよいかという悩みがあります。また、50代の子と80代の子と親の関係、いわゆる「5080問題」と称される引きこもりの子を持つ親の方々のお悩み。お客様ご自身が高齢になり認知症への不安とその後の財産管理が十全にできなくなるのでないかというお悩み。更に、未婚者、独身者、死別配偶者、LGBT等の方々が亡くなられた後の葬儀、お墓、法要等を誰に頼むのかというお悩み。これらのお悩みを受け止め、ご一緒に解消するための会社として、お客様と共に長い人生を伴走させて頂ければと望んでおります。

ふくし信託株式会社

代表取締役山北 英仁

会社概要

会社名
ふくし信託株式会社
所在
〒160-0003 東京都新宿区四谷本塩町1番13号横尾ビル2階
電話
03-6709-8081
FAX
03-6273-0351
役員
代表取締役社長
(司法書士・民事信託士)  
山北 英仁
取締役会長
(司法書士・民事信託士)    
大貫 正男
専務取締役
(司法書士・民事信託士)    
山﨑 芳乃
取締役
(司法書士・民事信託士)      
小関 祐美
取締役
(司法書士・民事信託士)      
森 登規雄
取締役
(司法書士・民事信託士)      
髙橋 宏治
取締役
(弁護士)             
清水 晃
監査役
(税理士)             
伊藤 佳江
登録日
令和4年7月22日
資本金
9110万円
登録
管理型信託業 関東財務局長(信)第21号
営業時間
月曜日−金曜日 10:00−15:00 (ご予約による場合は時間外も対応いたします)

令和5年12月19日 現在

当社設立までの経緯

当社は令和元年に準備会社を設立し、かれこれ3年の構想と準備を掛けて関東財務局の登録を受けました。これで、当社の念願であります福祉型の信託を皆様に提供することができます。これまでの当社設立の動機並びに登録に至るまでの経緯をお知らせすることにより当社の特色といたします。

平成16年信託業法が改正され、平成18年信託法も改正されました。84年振りの大改正でした。これらの改正の際に、衆参両議院の附帯決議に「高齢者や障害者の生活を支援する福祉型の信託については、特にきめ細やかな支援の必要性が指摘されていることにも留意しつつ、その担い手として弁護士、社会福祉法人等の参入の取扱いなどを含め、幅広い観点から検討を行うこと」等の決議がなされました。

金融庁は、附帯決議を受けて株式会社以外の新たな担い手としての参入の要否を含め、いわゆる福祉型の信託について平成19年の終わりごろより検討を開始しましたが、中間論点整理を平成20年2月8日発表したのみで最終報告書は現在に至るも出されておりません。

このような経緯のなか、これ以上法改正が待てないとの思いで、現在の信託業法のもとでの管理型信託業の登録を受けるべく、一般社団法人民事信託推進センター(https://www.civiltrust.com/)を母体とし、この会社の設立趣旨に賛同して頂いた、ふくし信託サポーター持株会(https://fukushitrust.com/support/)の会員の皆様の多大なご協力により、当社が設立されたものです。
当社は、先の附帯決議の趣旨を実現するため「福祉型の信託」業を目指すものです。司法書士で構成する公益社団法人成年後見センター・リーガルサポート本部並びに全国50か所に設けられている支部(会員数8000名超)、社会福祉協議会、社会福祉法人、地域包括センター、金融機関、介護施設、寺社教会、葬儀社、不動産会社等との連携を構想し、また、そのためのプラットホームを構築して、信託された財産の適切な管理運用を通じて充実した身上保護サービスを受益者が受けることができる日本型のスペシャル・ニーズ・トラストを構築していきたいと希求しております。

お客様とご一緒にこの目標に向けて努力していきたいと存じておりますので、当社をご愛顧頂ければ望外の喜びです。