8月20日(日)、全国青年司法書士協議会おかやま全国研修会において、当社社長の山北英仁、専務の山崎芳乃が、「信託の専門家へ～民事信託と商事信託の活用における司法書士の役割」と題するセミナーの講師として登壇いたしました。

当社社の設立の経緯（2004年の信託業法、2006年の信託法改正時の衆参両議院の4回国会付帯決議の中の『福祉型の信託』の実現のためにこの会社を設立）、それから今回は特に障害のある子を持つ親のための信託を中心にお話をさせていただきました。
民事信託は家族や親族が受託者となりますが、障害のある子のための信託は受託期間が長期間にわたることもあり、家族の中で受託者となり続けられる方がほとんどいないため、信託が組成できないケースが多くあります。これを可能にするため、当社が受託者のなり手として設立されたのです。

当日は民事信託に取り組んでいる若い司法書士の方や、信託に興味を持つ50名超の方にご参加いただきました。